個人営業が大嫌いな不動産営業メン、Uyuyu。

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こんにちは!

『不動産営業メンの味方』へようこそ(^^)

ブログ運営者の、個人営業が大嫌いな不動産営業メン『Uyuyu。』です!

本ブログでは下記の項目を中心に、情報発信をしています。

  • 営業メンとしての考え方、スキル、トーク術
  • 不動産にまつわるあらゆる基本的な知識~応用的知識まで
  • 不動産営業の知恵、効率の良い働き方

これまでの私の経験を基に『不動産仲介営業メン向け』つまり『不動産業界の方向け』に情報提供をしています。

下記に僕の半生を書いていますので、私に興味があれば、見ていって下さい!

僕は『個人向け営業』が大嫌いです

僕は、『個人向け営業(B to C)』が大嫌いです。

え?よくそんなんで不動産業界入ったなって?業界間違えてるよって?

そうです、ええ。僕は間違いなく入社する業界を間違えました。

もちろん、入社した当時は個人向け営業に心躍らせていました( ^ω^ )

どうしてこうなってしまったのか。自己紹介を兼ねて僕の経歴を紹介していきますね。

早すぎた栄光

僕は2016年に大手不動産売買仲介業者に入社しました。

そこで、入社2年目にして『年間取引件数50件超え』を達成、という偉業を成し遂げます。

月換算すると毎月平均4件以上の契約を行ったことになります。

もちろん、当時の若手営業メンの中ではトップ、社内表彰もされました。

ここが、僕の不動産仲介営業メンとしてのピークでした。

なぜか?

僕は入社3年目、『うつ病』にかかってしまったからです。

栄光からの即転落

月平均4件以上の契約をこなすには何を代償にしなければいけないか、皆さんは既にお分かりですよね?

そうです、『時間と健康、そしてメンタル』です。

要領の良い方は、本当にやるべきことを見極めるのが得意です。効率の良い営業メンを何人も見てきました。

けれども僕は、要領は良くなかった。良くも悪くも『真面目』でした。

結果、月平均残業時間は50h以上を記録し、遅寝早起き、食事は不規則な時間に食べるようになりました。

ストレスの増大、増える体重、続く飲み会・・・

そして毎月大量の事務作業と顧客対応を積み重ねていった結果待っていたのは、大量の顧客からのクレームでした。

『最近連絡が無いですね。どうしましたか?”契約したら用済み”なんですか?』

『やっぱり契約を解除させてください。仲介手数料?払う必要ないですよね?』

『税金の割賦証が届いた。こんなお金払うなんて聞いてないし、知ってたら不動産なんて買わなかった!!詐欺師め!!!』

僕の中で一つの疑問が生まれました。

”僕は何のために生きているんだろう?”

そして程なくして、僕は『うつ病』になりました。入社3年目でした。

結論、僕は『個人向け営業』が大嫌いです

ここまで読んでくださった皆様、僕の身の上話に付き合ってくださりありがとうございます。

個人顧客というのは、自分自身の”気分”によって好き勝手言ってきます。

機嫌が悪ければ、あなたが完璧な対応をしたとしても難癖を言ってくるでしょう。

勝手に深くまで心配してしまって、勝手に不安になってしまい、壮大な”自分の世界だけのストーリー”を、感情のままにあなたにぶつけてきます。何をしていなくても。

逆に気分が良ければ、心配事が自己完結すれば、いつの間にか感謝されます。めちゃくちゃ褒められます。何をしていなくても。

僕は、そんなお客様方のことが『大嫌い』です。平気で人の善意を踏みにじるお客様方のことが『マジで嫌い』です。

なので僕は『知識と経験』を見せびらかし、善意で知識を与えることを止めました。

個人営業とは『特別な個別授業』ではありません。あくまで『ビジネス営業』なのです。

この考え方を定着させるまで、僕は不器用だったので数年かかってしまいました。

きっとこの記事を見ている皆さんの中にも『特別な個別授業』を無意識のうちに行っている人が多いと思います。

『個別授業』⇒『ビジネス営業』この考え方を意識しながら僕の記事を読んでみてください。

僕の記事は、読んでくださる皆様が『ビジネス営業』をできるようになれるよう、『相手の心理』『不動産の知識と知恵』を中心に提供しています。

最後に、なぜ私が不動産営業メンの皆様に向けて情報発信をしているのか?

それは『僕は個人向け営業が嫌いなので、代わりに皆さんに一生懸命経済を回していただきたいから』です。

それでは。ご清聴ありがとうございました。

余談:僕が未だ不動産業界で働き続けている理由

僕がうつ病から復帰した道のりについては別記事で話すとして、こんな稀有な経験を積んだ僕が未だに不動産業界で仕事をし続けているのには、理由があります。

  1. うつ病になって、ムカついた
  2. 自分の中で1つ、プロフェッショナルの分野を持ちたい

上記2つが主な理由です。

1.うつ病になってムカついた

はその通りの意味なので、割愛しますね。(本当にお客様をぶん殴りたかった)

単純に、負けっぱなしは嫌でした(笑)それだけです(笑)

2.自分の中で1つ、プロフェッショナルの分野を持ちたい

これが、一番の理由です。

せっかくの縁もあるので、不動産の分野でプロフェッショナルを目指しました。

昨今、ちょうど僕たちの世代では転職が流行っています。特に若いうちに。

2社、3社と全く別の業界に転職する新卒2年目、3年目の方をたくさん見てきました。特に不動産業界は出入りが激しいので。

ですが僕は、20代のうちに1つの分野でプロフェッショナルになっておくということは、30代・40代を生き抜いていく上でとても大事なことだと思うのです。

もちろん『自分がこの業界には全然合わない!やりたいことが違う!』と思ったら、別業界に転職すべきだと思いますが、僕はそうではなかったので。

ちなみに不動産業界で長く働いていると、身近な暮らしの知恵・知識が自然と身に付いてきます。

おかげで自分自身の引越しの時や家族の暮らしなど、色々なところで役立ちましたし、その点は不動産業界で仕事をしていて良かったんじゃないかなと思っています。

あー、不動産ってさいこー。

Uyuyu。

コメント

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